楽譜を読み取り実技に生かす♪
- MIHOピアノ教室(講師)
- 3月28日
- 読了時間: 2分
こんにちは。
本日は「楽譜」をよく解釈する事についてです♪
楽譜は一つではなく、色々な出版社から出ていますね。
表紙の色やデザインが違うだけではなく、中も違います。
子供は特に細かい違いに気付くことが多いので、確実に
正しく教えることが必要です。
例えば→<(だんだん大きくするクレッシェンド)
子供は必要以上に記号の幅により音の大きさを変化させます。
勿論、生徒一人一人のニュアンスならば間違えではありませんが、
<・・・この大きさや幅は作成時に自由に変えられます。
上下の♪(音符)に重なりそうになれば狭く描く。
音符の数が少なければ広く描くことも出来ます。
加線の有無によっても異なります。
一度楽譜の写譜をしてみて下さい。
今の時代、音楽ソフトを使用することが大変多くなって来ました。
スマホを熟知している方は是非、ソフトも遊びがてら使用してみませんか?
自分で1曲写譜を行えば、楽譜を見る目がガラリと変ります。
クラシックのみならずポピュラーも同じことです。
rit・・・だんだんゆっくり演奏することですが、作曲者によって
ニュアンスも当然違います。
クラシックは時代も古く、楽譜により微妙に異なることも多いですが
現在のポピュラーは作曲自身が演奏を行っている事がほとんどです。
実際にコンサート・ライヴを見に行かれ、
自身の演奏に取り入れてみて下さい。
ライヴを毎回観に行かれ、それを演奏に生かしている
大人の生徒さんもいらっしゃいます。
楽譜を見ながら、この部分はこうして弾いていた。
ここは毎回違う[rubato !]
・・・・・実際に自分で好きな曲の写譜を行う。
そして演奏を観る。
そのことにより、楽譜とは何か?
をより理解出来ることは間違えありません。
更に深く「音楽」に浸ってみましょう♪